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適正飼養の推進~猫の飼い主の方へ~


1. 猫は4Sで飼いましょう!

 ご近所の方みんなが猫を好きとは限りません。あなたの猫が、周囲の方々に迷惑や危害を及ぼさないよう「4S」を守り、責任をもって飼いましょう。


↑クリックでPDFファイルが開きます。

S1 飼養頭数のコントロール(不妊・去勢)

 猫は繁殖力が強く、1頭のメス猫から1年間に20頭以上に増えることがあります。不幸な命を増やさないためにも不妊去勢手術を適切に行いましょう。病気の予防やストレスの軽減、マーキング行為の減少等にもつながります。

S2 終生飼養

 飼い主は、命を預かる者として、猫の生態や習性等を十分理解し、健康と安全に気を配り、その命を終えるまで愛情と責任を持って飼いましょう。

S3 所有者明示

 雷や花火等の大きな音に驚いたり、災害発生時にパニックになって行方不明になるケースがあります。万一に備えて、首輪に迷子札(飼い主の名前、住所、電話番号を記載)をつけて所有者明示をしましょう。脱落の心配がないマイクロチップも装着するとより効果的です。

S4 室内飼養

 猫は十分な食べ物があれば必ずしも広い空間を必要とせず、安全でストレスを発散できる環境を整えることによって、室内のみで飼養することができます。交通事故や感染症の危険性、迷子、鳴き声や糞尿による近隣トラブルの回避につながることから、猫は室内で飼いましょう。


2.『栃木県 猫の適正飼養ガイドライン』

 平成28年に、『栃木県動物愛護管理推進計画』(平成20年3月策定、平成26年3月改定)に基づき、猫を対象とした取組強化のひとつとして、人と猫が共生していくための基本的なルールを示した『栃木県 猫の適正飼養ガイドライン』を作成しました。

 社会の中には、猫が好きな人や嫌いな人、関心のある人やない人など、様々な考え方をもっている人がいます。そのような中で、一定の共通認識、共通理解を持っていただくことを目指して本ガイドラインを作成しました。

 本ガイドラインが一人でも多くの方に触れ、猫を取り巻く現状と課題に関心を持っていただければ幸いです。

もくじ
  1. はじめに
  2. 基本的な考え方
  3. 猫の分類
  4. 猫の習性
  5. 飼い猫の適正飼養
  6. 飼い主のいない猫への係わり方とその責任

(参考)室内飼育への移行、猫に関する質問等、関係法令等


3. 増やさないのも愛です

 当センターには、毎年4000件以上もの猫に関する苦情・相談が寄せられています(平成28年度は相談3992件、苦情452件)。その内容のほとんどが、「庭に糞尿をされる」、「車・家屋等を傷つけられる」、「納屋で子猫が生まれた」などであり、その猫たちは不妊去勢をしていない飼い猫や無責任なエサやりにより増えてしまった野良猫であることが多いようです。

 あなたが「かわいい」、「かわいそう」という感情だけでエサをあげている猫が、もしかするとそのことが原因で苦情の元になっているかもしれません。あなたが野良猫にエサをあげるとその猫の「占有者」になります。占有者は飼い主(所有者)と同じようにその猫の飼養に責任が生じます。

 また、生まれてくる猫の全てが幸せになるとは限りません。中には交通事故にあってしまった、過酷な生活を強いられる猫も少なからずいるのが現状です。

 こうした状況をふまえ、猫の適正飼養に係る普及啓発の強化を図るため、「繁殖制限の実施」、「無責任なエサやりの防止」に関するチラシを作成しましたのでご活用ください。

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4. 2月は「正しい猫の飼い方推進月間」です

 栃木県では、人と猫が共生する社会をつくるため、2月を「正しい猫の飼い方推進月間」と定めました。 月間中は各市町や県獣医師会と連携して、猫の適正飼養の普及啓発を県下一斉に推進することとしています。

猫の飼い主さんへ

 愛猫と幸せに暮らせるよう、猫の習性を理解し、ルールを守って正しく飼いましょう。 猫の正しい飼い方について、詳しくは「猫は4Sで飼いましょう」や『栃木県 猫の適正飼養ガイドライン』をご覧ください。

野良猫のエサやりについて

 かわいい、可哀想という感情だけの無責任なエサやりは周辺への迷惑となるだけでなく、飼い主のいない猫をむやみに増やすことにつながります。 飼い主のいない猫にエサをあげるなら、”あなた”が飼い主としての責任を果たしましょう。

ポスター・チラシ(2019年度作成)

※栃木県動物愛護指導センターでは、普及啓発のためのさまざまなチラシやパンフレットを作成しています。 資料のpdfデータをそのまま印刷し、イベントや店舗等での掲示に利用する場合には、当センターへのご連絡は不要ですので、ぜひ普及啓発にご協力をお願いいたします。 (印刷物等への掲載または、資料の配布をご希望の場合には、当センターにご相談ください。)


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5. その他

ペットの受動喫煙に注意しましょう

 ペットも受動喫煙により健康に悪影響が及ぼされる可能性があります。動物たちへの配慮もよろしくお願いします。